Vtuber事務所「ホロライブ」を運営しているカバー株式会社が上場します。
前回のVtuber事務所「にじさんじ」を運営するエニーカラーが上場した際は、IPOを拾って初値で売るだけでも30万円程利益を取れました。
そこからさらに株価は上場し、IPOの公募価格の約8倍の値を付ける程の盛り上がりを見せました。
現在は株価はピークの1/3ほどに落ち着いていますが……
今回のカバー株式会社の上場はどうなるのか気になったので調べてみました。
カバー株式会社とは
カバー株式会社は、日本を拠点とするバーチャルタレントプロダクションである「ホロライブ」を運営しています。
ホロライブは、バーチャルYouTuber(以下、VTuber)を中心に構成されるグループで、キャラクターデザインから声優までをオリジナルで制作し、インターネット上で活動しています。
カバー株式会社は、2016年に設立され、「ホロライブ」をスタートさせました。
現在は、日本だけ海外にも事業領域を広げ、英語圏やインドネシアまでビジネスの領域を広げています。
ホロライブのVTuberは、一人ひとりが個性的で、ゲーム実況や歌唱、トークなどの配信を行い、視聴者との交流も盛んです。また、VTuber同士のコラボ配信やオリジナルグッズの販売なども行っています。
エニーカラー株式会社とは
エニーカラー株式会社はVtuber事務所「にじさんじ」を運営しています。
にじさんじに所属するバーチャルライバーは、3Dモデルを使って活動しており、ライブ配信や動画投稿などを通じて、ファンと交流を深め、主に視聴者からの投げ銭やグッズの売上によって収益を得ています。
にじさんじは、2017年に設立され、現在は100人以上のVtuberが所属しています。
にじさんじの特徴としては、独自のキャラクター設定やストーリー展開などがあり、Vtuber同士のコラボレーションやファンとの交流など、さまざまなイベントが行われています。
両者の比較
それでは、両者の業績を比較してみましょう。

どちらも前年比で+30%以上の成長をしているのが見て取れます。
同業他社として比較すると、エニーカラー株式会社に比べ、カバー株式会社の成長率はやや低いですね。
また注目すべきはカバー株式会社のIPOでの配布株数がエニーカラー株式会社の3倍ほどなことですね。
発行株式数が多いと、株価が上がりにくいです。
これは株を買いたい需要>株式の供給という需給が弱くなるため。
エニーカラー株式会社株価推移
それでは、エニーカラー株式会社の株価推移を見えていきましょう。

一時は最高で上場時初値から約3倍になりました。決算も好調が続いていますが、材料出し尽くしからか、ピークから株価は約1/3ほどになっています。
より詳しくみていきましょう。
株価と信用買い残を比較したグラフがこちらになります。

ちなみに、ここまでにエニーカラー株式会社の決算発表は22年の6月14日、22年9月14日、そして22年12月15日です。
どれも好調な業績を示すものでしたが、22年12月15日の決算発表日以降は株価が上がっていないことが分かります。
個人的には買い残が増えたことと関係があるのかな? とも思ってしまいます。
結論
エニーカラー株式会社の業績推移を見ても、マクロの市場動向を示す統計レポートを見てもVtuber市場は拡大傾向にあることが分かります。
上場後の決算が好調なのであれば、エニーカラー株式会社のような株価上場も期待できるのではないでしょうか。

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